『私のJAZZ紀行・インドネシア』

 インドネシアのバリ島は、ここ10年で観光地として急発展しました。
音楽的には、若者達はアメリカンナイズされ、ジャズ、ポップス、ロック、レゲエなどリズムの激しいものが主流になって、ライブハウスは混み合っています。訪れる度に、音楽的には驚く速さで上達しています。
多分、演奏者がまだ少ないため、日本の様にぐずぐずしていられないと言う事と、世界中の観光客の為に、遊びながらの練習する余裕はないのでしょう。素晴らしい事です。

 ところが、3年前と少し事情が変わってきました。地元の人々には、高価とも思えるライブハウスなどに、今では、インドネシア人のお客がたくさん居るではないですか。勿論、外国人もいくらか居ましたが……。
そして、10年前には、何語で歌っていたか解からないJAZZが(歌手に質問したら英語です、と言っていましたが)、今では、全くきれいな米語で、(悪いけど日本人のジャズボーカルの人達よりGOOD!だったのです、発音だけでなく)歌っていたのです。

 音楽的な立場でこれですから、多分経済的にも同じような状態なのではないかと思います。物価も高くなったし、「スパ」なるものやマッサージなど。
昔は、三つ編み屋(レゲエのようなヘアスタイルにしてくれます)やマネキュアを浜辺で押し売りしていたおばさんが、今や高級リゾート風に店を持って、それが亜細亜人の旅行者に流行っていて、勿論高い。(日本より一割引くらいの値段)

 ホテルでの事ですが、なんたって、高級ホテルは5年くらい前は日本人の為にあった、と言っても過言ではなかったのに、今は日本人は、捜せば多少いるけど、「ほとんど韓国人と台湾人だ」と、ホテルのフロントが言っていました。
ゴルフもそうです。じつは5日間毎日ゴルフをしましたが、日本人には、一組お会いしただけです。だって高いのよ。10年前は1ラウンド30USドル位だったのが、今は130USドルになっていたから、びっくりです。
なんでも、「日本人観光客が値を吊り上げて、そして、自分達はいなくなってしまった。」と、他の国の観光客から我々は悪評です。やっぱりここでも、ほとんどのプレイヤーが韓国の人達です。私も韓国語で現地の人に話し掛けられました。そして、「なんだ日本人か」と日本語で言われました。

 世界の顰蹙者(ひんしゅくもの)日本人にならないように、皆さんも こんな事はしないでね。「旅の恥じは掻き捨て。」とか「旅の空はうわの空」なんて・・・。後世代のためにもね。
だって迷惑したもの、とっても。そして、恥ずかしい思いもしたもの。 世界の常識を考えて下さい。なんでも有りは、後でつけが回って来るものです。

 さて、余計な事を書きました。バリ島でのスナップ写真を披露します。
さっきも書いたように、JAZZのライブハウスは、とっても楽しかったのです。皆さんもバリ島にお出かけの際は覗いて見て下さい。

インドネシア スナップ写真はこちら






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